2016.7.30 Sat

占いストリート

星占いだけじゃない!西洋占星術の基礎知識

「あの星が動いたらそろそろ種まきの時期だ」など、太古の時代から人間は、星の動きを頼りに生活を営んでいました。そこからさらに、災害や争い事にも星の動きが関係していると考えられるようになっていき、「占星術」が誕生したのです。西洋より古くから受け継がれてきた占星術の具体的な占い方について紹介します。

星占いとホロスコープの関係

西洋占星術とは、地球に立っている自分を軸として、星の配置がどのようになっているのかを見て、運命を読み解く占いです。一般に浸透している「星占い」は、西洋占星術の一つですが、「牡羊座」にしても、夜空にみえる天体の牡羊座とは異なり、天動説に基づく考え方になります。太陽は、1年かけて地球の周りを360度回転するのですが、そのたどった道筋のことを「黄道」といいます。その黄道を12等分にし、星座の名前をつけて星の配置図を一枚の図に表したものが「ホロスコープ」です。

本来、ホロスコープを作成するには生年月日のほかに出生時間、出生地の緯度・経度といった細かい計算が必要になります。そこで登場したのが星占いであり、生年月日だけで生まれた時に太陽がどの星座にあったかが簡単にわかるので、重宝がられ雑誌やテレビで取り上げられるようになりました。しかし、星占いは10個ある惑星の中の太陽だけにしか着目していないため、信憑性に欠けるといっても否定できません。太陽だけではなく、他の9個の惑星も考慮に入れてホロスコープを分析していくのが本来の西洋占星術です。

西洋占星術におけるサインと惑星とは?

西洋占星術を占うには、ホロスコープを正しく理解する必要があります。ホロスコープは、12のサインと惑星から成り立っています。サインとは、星占いでもお馴染みの、牡羊座や天秤座といった12星座のことです。続いて惑星とは地球の周りを周っている「太陽(Sun)」、「月(Moon)」、「水星(Mercury)」、「金星(Venus)」、「火星(Mars)」、「木星(Jupiter)」、「土星(Saturn)」、「天王星(Uranus)」、「海王星(Neptune)」、「冥王星(Pluto)」のことです。一つ一つのサインと惑星にはそれぞれが持つ性質や意味があります。

たとえば、自分のホロスコープで太陽が牡牛座に入っているとしましょう。占星術の基本的な考え方として、惑星と星座はお互いに影響をもたらすといわれているため、この場合だと太陽は牡牛座の性質も帯びることになります。太陽のキーワードは「力、自己表現、生命力」で牡牛座のキーワードは「我慢強い、安定、頼りになる、努力家、頑固」などが挙げられます。2つの意味を統合することによって、その人の性格や才能を分析することができるのです。太陽だけでなく、他の惑星と星座との組み合わせも見ていき、最終的には12のサインと10個ある惑星の全ての組み合わせの意味をまとめて占星術師が細かく占います。

失くし物のありかや結婚の日取りも占える!

西洋占星術は、日々の運勢、世の流れ、気になる人と自分との相性、性格など、あらゆる運勢を占う事ができます。それは、西洋占星術が一つの方面だけにとらわれず、さまざまな方面で占うことができるからです。心理分析のツールとして活用されている「心理占星術」、複雑な計算をせずに誕生日月だけで占える「12星座占い」など、多様な占星術があります。「彼と結婚できるのか?」「この取引先は信用できるか?」など差し迫った質問に対する答えを導き出すホラリー&エレクション占星術も西洋占星術の一つになります。質問者の誕生日だけではなく、その質問が出た時間をもとにホラリーチャートを作成していくという方法は、占星術師の中でもホラリー専門家しか占う事ができません。しかしながら、多角的な解釈があるため、占星術師の技量によって占い結果が異なるというケースも少なくないようです。

まとめ

  • 星占いだけは西洋占星術を簡略化したもの
  • 12のサインと10個の惑星から導かれるのが西洋占星術
  • 信憑性が高い占星術ほど占星術師の技量が試される

星占いは月、水星、火星、土星などの10個ある惑星の中でも太陽の位置だけで判断されていたようですね。全く当てにならないとはいえませんが、あくまでも「簡易版西洋占星術」と思っておいた方がいいでしょう。太陽以外の惑星と自分のサインの組み合わせを調べてみると、新しい自分を発見できるかもしれません。この記事を見て、改めて西洋占星術に興味が湧いていただけたら幸いです。

占いストリート編集部
女性の悩みや不安に寄り添うコラムを提供しています。

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