2016.7.3 Sun

占いストリート

【占い基礎知識】さまざまな占術~命術の種類と内容について~

命術というのは、生年月日や生まれた時間など、生まれた瞬間に定められた必然的要素を使った占いの種類のことを指します。将来どのようなチャンスを得られるのか、どのような困難が待っているのかを占うことが可能です。今回は中でも代表的な5つの命術をおさらいしてみましょう。

ホロスコープを用いた「西洋占星術」

西洋占星術とは、生まれたときの星の配置から運命を導き出すもの。ある瞬間の星の位置関係を示したホロスコープを使った占いが特徴です。西洋占星術では、生年月日のほか、生まれた時間、生まれた場所が重要になってきます。これらの情報をもとに正確なホロスコープを作成。太陽系にある10の天体と、おうし座やみずがめ座など12星座の位置関係をもとに運命を読み取っていきます。

西洋占星術で占えることは、恋愛や仕事、金運など今後の人生における運命全般です。ただし、広く占える反面解釈が多岐にわたるため、占い師によって違う答えが導き出されることもあります。

古代ギリシアが起源の「数秘術」

数秘術とは、生年月日から導き出された運命数をもとに運命を紐解く占術のひとつです。古代ギリシアの数学者であったピタゴラスの考えをもとに発展しました。数秘術のミソともなる運命数は、西暦で数えたときの生年月日における数字を求めます。

例えば、1990年6月30日であれば、1+9+9+0+6+3+0=28。これを1桁になるまで足していきます。2+8=10で、つまりこの場合の運命数は1。運命数は必ず1~9のどれかにあたります。1~9の運命数によって、人の性格と運命を導き出すのが数秘術です。

陰陽五行説をもとにした「四柱推命」

1500年も前の中国が起源の命術のひとつ。生年月日と生まれた時間をもとに運命を読み解きます。十干と十二支の組み合わせである六十干支と五行のバランスを使った占術で、現代でも精度の高い占いのひとつです。少々複雑な占術で、日本だけでもいくつかの流派があります。

20歳までの運命と家庭運を年柱、40歳までの運命と結婚・仕事運を月柱、40歳以後の運命と性格や才能を日柱、晩年と人との関係性を時柱とします。この4つの柱で運命を読み解くのです。四柱推命という名前の由来はこの4つの柱からきています。

干支と陰陽五行説に絡んだ「算命学」

四柱推命同様に中国の陰陽五行説に起源をもつ命術のひとつです。発祥したのは今から約2500年前の春秋時代。鬼谷子によって編み出されたといわれています。人体星図と呼ばれる特殊な図を用いて占い、その人の運命や性格を読み解きます。

ほかの占いと比べて特徴的なのが「天中殺」という考え。これは干支が一巡する12年の中における2年間の休息期間のことです。天中殺は停滞期間なので、あらゆることに注意を払う必要があり、家の新築や投資、結婚などの心機一転するような事柄も避けたほうが良いとされています。

仏教がはじまり「宿曜占星術」

宿曜占星術は、別名「宿曜経」とも言われる命術のひとつ。経という文字が入っているのは仏教が起源となっているからです。3000年前のインドで、文殊菩薩が28宿をもとに表したのがはじまり。その後、中国で発展し、空海が日本に持ち帰ったことによって、広く知られるようになりました。月の動きをもとに、命運や人の性質を占います。現在は28宿ではなく、月の1周を27に分けた27宿を用いた占いが一般的です。宿の関係性から、対人相性を占うことも可能。日本では、有名な戦国武将などもこの宿曜占星術に傾倒していたと言われています。

まとめ

  • 西洋占星術は生まれたときの星の位置関係をもとに運命を読み解く占術。
  • 数秘術は生年月日から導き出された運命数をもとに占う占術。
  • 四柱推命は六十干支と五行から4つの柱を導き出し運命をみる占術。
  • 算命学は人体星図を用いて運命や休息期間の天中殺を占う占術。
  • 宿曜占星術は月の動きを27に分けて運命や対人相性を占う占術。

生年月日など自分では変えることのできないものをもとに占う命術。占術の方法によっては、特殊な図などを用いてさらに詳しく運命を読み解くものもあります。どれも運命を全般的に見られるというのが特徴です。計算をもとに運命をたどっていくため、直近の運命というよりは、人生全体を見たときの運命を知るのに良いとされています。

占いストリート編集部
女性の悩みや不安に寄り添うコラムを提供しています。

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