2016.7.7 Thu

占いストリート

【占い基礎知識】さまざまな占術~卜術の種類と内容について~

卜術は、偶然から答えを導き出す占術になります。タロット占いや易などがその代表格。生年月日など緻密な計算をもとに占う訳ではないため、長期的な目で見たときの運命というよりは、直近で起こる運命を占うのに優れた占術です。

78枚の組み合わせから導き出す「タロット占い」

タロット占いは、西洋の卜術の中でも良く知られた占術です。世界や愚者など何かを象徴する22枚の大アルカナ、人物と持ち物を組み合わせた56枚の小アルカナからなるタロットカードを用いて占いを行います。

タロットカードは単純に展開されたカードの組み合わせのほか、正位置か逆位置かによっても解釈が異なる占いです。そのため、カードの解釈が多岐にわたるのが特徴。また、タロットカード一式であるタロットデッキも種類があり、違った絵柄が用いられることもあるため、占い師によっては結果が異なる場合もあります。

ホラリー占星術とマンデン占星術

ホラリー占星術、マンデン占星術どちらも西洋占星術のひとつで、どちらも星の位置関係から導き出されたホロスコープを用いた占術です。

ホラリー占星術は、特定の結果をはっきり知りたいというときに役立つ占術。例えば直近でなくしたものなどが該当します。質問に照らし合わせながらホロスコープを見ていくのが特徴です。

一方マンデン占星術は、ホラリー占星術とは異なり、個人レベルではなく、もっと大きなレベルで占う占術のことです。ホロスコープを用いて、世界の情勢や国の動きなどを予測することもあります。

ゲルマン民族が起源の24の石を用いた「ルーン占い」

ルーン占いは、古代ゲルマン民族が文字として使用していたルーン文字がもとになった卜術のひとつです。24の石には、それぞれルーン文字が刻まれており、質問と照らし合わせながら、出てきたルーン文字で解決へと導くというのがルーン占いの特徴です。24の石に彫られた文字にはさまざまなバリエーションがありますが、現在一般化しているのがエルダー・フサルクと呼ばれる古いタイプのものになります。

占い方法としては、ルーン文字の入った石を投げて、落ちた場所から結果を導くキャストと言われる方法のほか、ルーン文字の入った石を入れた袋から適当に石を取り出して占うスプレッドという方法があります。

古代中国がもとになっている「易・断易」

易も断易も古代の中国が起源の卜術のひとつです。東洋でも良く知られた卜術だと言えます。

易は50本の筮竹(ぜいちく)と呼ばれる竹の棒を使って占う占術のこと。儒教の経典「易経」がもとになったもので、陰陽のほか、光・沢・火・雷・風・水・山・地の要素である八掛を使って現状や近々の運を占います。

一方断易も、易の一種。サイコロを振ってでた陰陽の組み合わせから、十二支、そして五行を考慮しながらう占います。考えは五行や八卦を取り入れているので易に近いですが、筮竹を使用しないという点が大きく異なります。

陰陽師たちも既に用いてた「六壬神課」

六壬神課は、2000年ほど前の中国が起源の卜術になります。平安時代には既に日本にも伝来しており、かの有名な陰陽師である安倍晴明など陰陽師たちには欠かせない占術のひとつでした。

将来の運命を占う四柱推命などとは違い、占いたい時刻の干支と天文を取り入れて占いを行うため、直近の運命について吉凶がはっきり出やすいと言えます。ただし、占いを導き出すために、天文の情報となる天地盤を作成したり、そのうえで十二天将や天盤十二神を配置するなどのいくつかのステップが含まれるため、少々複雑な占術です。

まとめ

  • タロット占いはタロットカードを用いて直近の運命をみる占術。
  • ホラリー占星術とマンデン占星術はホロスコープを用いて個人または組織を占う。
  • ルーン占いは古代ルーン文字から答えを導く占術。
  • 易や断易は中国が起源の陰陽五行説や八卦などを用いた占術。
  • 六壬神課は干支と天文をかけ合わせた中国由来の占術。

卜術は、命術と比較して、現状や近いうちの開運を知るのに適切な占いだと言えます。ただし、偶然から導き出される答えから悩みを解決の方向に導くという占術であるため、方法やその時の状況によって占い結果は大きく変わってくるもの。卜術での占いを希望しているのであれば、少なくとも自分が今どのような悩みを抱えているのか明確にしておく必要があるでしょう。

占いストリート編集部
女性の悩みや不安に寄り添うコラムを提供しています。

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