2016.12.27 Tue

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東京都内にあるミシュラン三つ星を獲得したパワースポット高尾山をご紹介

ミシュランはレストランだけでなく観光地についてもガイドブックを作成して星を与えています。東京都内にある高尾山は最高評価の三つ星を獲得しており、さらに注目度が上がるようになりました。今回は、パワースポットとしても知られている高尾山の魅力を余すことなくご紹介したいと思います。

パワースポット高尾山

東京都内にありながら、非常に強いパワースポットとして知られている高尾山は、大自然を堪能できるスポットとしても人気です。標高も600メートルというほどよい高さですので、登山に慣れた人はもちろんのこと登山初心者でも適度に楽しみながら登ることができます。最近、ミシュランの三つ星を獲得したことから、さらに高尾山を訪れる人が増えています。そうしたことから、いま日本でもトップクラスのレジャースポットとして海外からの観光客も徐々に増えてきています。

観光としての側面が強い高尾山ですが、もともとは神々への信仰の場所として多くの参拝者が訪れるスポットでした。高尾山の歴史を紐解くと非常に長く、なんと1300年前にまでさかのぼることができます。1300年以上神様がいる場所としてあがめられてきていますので、もちろん霊験あらたかな場所です。また、現代においてもかなりの自然が残っていることから、パワースポットとして強い力を得ることができる場所でもあります。

高尾山にはパワースポットと呼ばれる場所や伝説、そして観光スポットとして有名なところがたくさんあります。また、事前の知識を持たずに高尾山に遊びに行っても十分楽しむことができます。しかし、せっかく行くのであればしっかりと知識を取り入れてから行くことで、霊験あらたかな高尾山のパワーを存分に体に取り込んでいくことができるんです。ここでは、高尾山を思いっきり堪能することができるよう、たくさんの魅力をご紹介していきたいと思います。

高尾山の天狗伝説

高尾山に一度でも行ったことがある人なら必ず知っているのが、高尾山の天狗伝説です。高尾山では、多くの天狗伝説のエピソードが残っていることから、かつては実際に天狗がいたのではないかといわれています。天狗というと妖怪というイメージを持っており、人にとって悪いことをするような思い込みをしている人がいますが、決して悪いことをする妖怪ではないみたいです。人にとって良いこともしてくれますし、時にはイタズラのようなこともするといわれています。高尾山の天狗信仰は、600年以上前からといわれ、かなり歴史が深いことがわかります。それでは、ここからは高尾山に記録されている数々の天狗伝説のうちのいくつか有名なものについてご紹介したいと思います。

たこ杉伝説

高尾山というと、非常に歩きやすい登山道で知られていますが、かつてはここまで歩きやすいものではありませんでした。高尾山が霊山として開山されたころは薬王院までの道のりは本当に険しい参道であり、修験者はともかく、お年寄りなどの足腰の弱い人たちには過酷な山道でした。そのため、高尾山に住む複数の天狗たちが道路工事を行うという相談を始めました。工事といっても、天狗たちの神通力で工事を行うので、あっという間に参道を作り上げてしまいます。あと少しで薬王院までの道ができるというところで、たこ杉と呼ばれる大きな一本杉に立ちふさがられてしまいます。たこ杉は根をタコの足のように四方に広げていました。この大きな一本杉には、さすがの神通力も通じずに天狗たちは翌日に杉を切り倒そうという相談をします。それを聞いた一本杉がタコのような根をうねらせて道を譲ったそうです。この伝説からたこ杉は道を開く海運のご利益があると信じられるようになったそうです。

天狗の木伐り

高尾山で山仕事をしていて山小屋などで宿泊していると突然目の覚めるような大きな音に出くわすことがあるそうです。木が倒れるような音だったり、木を斧で伐る音だったり、木が裂けるような音など、バリエーションがさまざまです。ですが、しかし、木が倒れて地面に落ちる音がしないので、出くわした人は恐ろしくなるようです。これは天狗が木を切って持って行っているのだといわれています。

天狗の度胸試し

昔は高尾山の参道には常夜灯などなかったため、夜の山登りは非常に危険でした。また、そんな暗闇の中を天狗が歩いているという事で、多くの人は恐れて近寄りませんでした。そんな中でも、見栄を張るものがいて自分は天狗など怖くないと夜の高尾山に上る男がいました。ですが、参道の最初に大木が伐り出されていて行く手を阻まれて引き返してしまいました。戻ると近くに住む人々はそんなことはないといって、翌日見に行くと確かに大木はありませんでした。男はうそつきの弱虫といわれるようになってしまったのです。天狗は、この傲慢な男に起こってしまい、天狗を敬わない男を懲らしめたようですね。

天狗わらい

天狗にはさまざまな神通力を持っていることで知られています。たくさんある能力の中で、人の心を読む神通力を持っています。天狗は人々の心を読んではおかしくて大声で笑いだすようです。このことを天狗わらいといわれています。ですので、高尾山の近くでうそを言うと天狗が現れて大笑いするようです。

天狗の伝説はまだまだたくさん

今回ご紹介した天狗伝説はほんの一例です。高尾山やその周辺ではたくさんの天狗伝説があります。とてもではありませんが、今回全てをご紹介し尽くすことができません。もし時間があるのであれば、一度調べてみると楽しいかもしれませんね。

ひっぱりだことは

ひっぱりだこというのは、先ほどご紹介した天狗伝説の道路を作るために道を譲ったとされる、たこ杉の近くにあるタコの像です。ちなみに、このたこ杉は樹齢450年にもなる巨大な杉です。高尾山のケーブルカーやリフトを降りてすぐの所にあるのでよくわかるでしょう。このたこ杉を見るだけでも、高尾山に登ったかいがあるといわれるほどの大きな杉です。天狗伝説のたこ杉をもとに地元の人たちからは、この杉には道を開く、すなわち開運のご利益があると信じられてきました。このたこ杉も生きている植物ですので、あまり無理をして痛めてしまっては可愛そうです。そのため、このたこ杉をもとにして、生き物のタコの像を作りました。非常に愛らしい姿をしているので、開運を祈願する人に長く愛されてきました。このひっぱりだこの頭をなでると運を引き寄せるといわれており、毎日多くの人に頭をなでられています。そのため、タコの頭はつるつるの状態になっているそうです。特に、夏や年末のジャンボ宝くじの時期は、参拝に訪れる人が多いとされています。実際に懸賞や宝くじに当たったという話も聞きますので、このひっぱりだこはかなりのご利益を得ることができそうですね。ただ、あまりに欲張ると、天狗に笑われてしまうかもしれませんので、ほどほどの気持でお願いしに行くようにしましょうね。

男坂で煩悩を消し飛ばそう

男坂は、高尾山の薬王院へ向かう参道のひとつめの参道で出会うことができます。登り始めて途中で道が二つに分かれているところがスタート地点です。最終的な到達地点は同じなのですが、下から見て右側が女坂で、左側が男坂と呼ばれています。女坂は行程が比較的穏やかなスロープ状の坂道となっています。そのため、足腰の弱い子供や老人、女性などがこちらの坂を上るとされています。逆に男坂は急坂の石階段となっており、体力が必要とされています。ただ、急坂ですので歩く総距離としては短くなっています。この男坂の石階段は108段になっています。これって、何かと同じ数だと思いませんか?そう、石階段の数は煩悩の数と同じ108つになっているのです。そのため、この石階段を1段ずつ登るごとに、自分の中の煩悩が一つずつ消えていくと信じられています。便宜上、男坂、女坂と名付けられていますが、男しか上ることができないという事ではありません。ちょっと煩悩が気になるという方は、女性であっても一度は登っておきたい階段ですね。おすすめの坂です。苦労して登るとそのあとの感動もひとしおです。ぜひ、この男坂を上って煩悩を振り払いましょう。

六根清浄石車

六根清浄石車は、高尾山の仁王門を潜った後にすぐ見つけることができる石車です。石車というと、とっても重くて動かせるような気はしません。しかし、手で簡単に回すことができるのが特徴です。六根というのは、宗教的な言葉であり6つの感覚器のことを指し示しています。それぞれ、目、鼻、耳、舌、心、体を示しており、六根清浄石車は、この人間にとって重要な器官を浄化することを目的としています。これらの器官を浄化することで、物事を正しく見つめ、においをかぎ、音を頼りにして、味覚も鋭敏に保つ、そうすると心が清らかになり、体も浄化されると信じられています。これを六根清浄といいます。六根清浄というのは、一般的には、高尾山のような霊山に登ることで達成されるものです。ですが、その効果をできるだけ手軽に味わってもらおうという事で、この石車は作られました。どの面から始めたとしても、6回転させれば108回転させることができます。これにより108つの煩悩を消すことができるといわれています。石車を回転させるときには、懺悔懺悔六根清浄とつぶやきながら回転させるとより効果的だといわれています。

願いをかなえる願叶輪潜

六根清浄石車の向かいにあるのがこの願叶輪潜(ねがいかなえのわくぐり)です。このオブジェは、ご本尊様の智慧の輪であるとされています。自身の叶えたい願いを心の中で願掛けしながら、この輪をくぐり抜けましょう。そして、その奥にある大錫杖をご本尊様へと願いが届くように大きく高く鳴らして祈願をします。また、願掛けのご祈祷をする際の注意点としては、自分の住所や名前を忘れずに唱えるようことです。神様だって万能ではありません。もし、願いをかなえようとしてくれたとしても、それがどこの誰からの願いかわからないと、ご本尊様も願いをかなえようがないので必ず唱えてくださいね。ちなみに、願いを唱えるときの錫杖というのは、僧侶が持っている道具の一つです。これを持って振ることで煩悩を除去しご本尊様の智慧を得ることができるといわれています。ですので、多くのお坊さんは錫杖を持って修行をしているのですね。高尾山ではこの願叶輪潜は、石でできていますが、一般的には茅で出来ている場合が多いです。何故高尾山だけ石で作られているのかというと、参拝者が非常に多く茅では長期間維持することができないことから、石で作られているのです。

本殿の高尾山薬王院

高尾山薬王院は、真言宗智山派の関東三大本山のひとつです。飯縄権現(いづなごんげん)と呼ばれるものがまつられていることで知られています。飯縄権現というのは、現在の長野県に位置していた信濃国にある飯縄山にたいしての山岳信仰が発祥と考えられている神仏習合の神様のことを言います。一般的には戦の神としてあがめられ、足利義満や上杉謙信、武田信玄などの武将により信仰されていました。神様の姿としては、白狐に乗ったカラス天狗の姿をしているといわれています。高尾山に伝わる天狗信仰も、この飯縄権現をベースとして信仰が広まっていったと考えられています。神様としての飯縄権現はもちろんのことそれに随身するものとしてあがめられていました。高尾山薬王院の大本堂では、厄除けはもちろんのこと、病気や開運、学業成就、火防などのさまざまなご利益を与えてくれるとされています。高尾山の中でも、もっともパワーが集まるスポットです。他のどのスポットもよいのですが、必ずここは参拝するべき場所だといえるでしょう。

八大竜王堂

八大竜王堂は、薬王院境内の中にあります。八大竜王胴の中には、八大竜王像がまつられています。その像の足元には、浄水と呼ばれる清められた水が湧き出ています。その湧水で自分の持っているお金を洗ってみてください。そして、その浄化したお金を資本金にすることで、あなたの周りに金運を招いて商売繁盛になるご利益を受けることができます。

八大竜王って?

八大竜王というのは、仏教における天竜八部衆のうちの一人とされています。法華経の中では、仏法の守護者という描写がされています。八大竜王は有名な神様ですので、この薬王院以外の場所でも、宮崎県にある八大竜王水神社、奈良県の龍泉寺、秩父神社などで、八大竜王がまつられています。ちなみに、薬王院の中にある八大竜王像は金色に輝いていますので、非常にまばゆいその姿は、見ているだけでも金運を授けてくれそうな印象を与えてくれます。あまり欲にまみれてはいけないとは言うものの、金運はしっかりと授かっておきたいですよね!じっくりとお祈りをするようにしましょう。

倶利伽羅龍

倶利伽羅龍というのは、薬王院の境内にある龍を象った像のことをいいます。倶利伽羅龍は、別名ではクリカラ竜王や倶利伽羅不動とも呼ばれています。倶利伽羅龍は、その体を剣に巻き付けており、この巻きついている剣をクリカラ剣といいます。倶利伽羅龍は非常に強い神様とされており、その口から吐き出す息は、2万億の雷に匹敵するほどの強さといわれています。倶利伽羅龍はその力を持って、魔性とされる存在を打ち破ってきた神様です。しかし、薬王院の倶利伽羅龍においては比較的温和なご利益を得ることができます。世の中に広がるさまざまなご縁を結んでくれるというご利益を与えてくれます。たとえば、身近な恋人や友人、仕事などの縁を取り持ってくれて、いい方向に導いてくれると考えておけばいいでしょう。薬王院の倶利伽羅龍の左右にある赤い五円玉のひもは薬王院のお土産として購入することができます。薬王院にお参りしてご縁を願うのはもちろんですが、普段から倶利伽羅龍のお守りである五円を身に着けておくと、より高い効果を得ることができるかもしれませんね。

愛染堂

愛染堂というのは、薬王院の本堂の少し奥に立っている真っ赤で小さなお堂です。このお堂では、愛染明王が祀られています。愛染明王というのは、密教に特有な憤怒相を主とする損核の明王です。元々の信仰としては、悟りを開くにあたって人間の持っている愛欲や欲望などの煩悩をなくしてくれる神様です。煩悩をなくすように起こっているような姿をしていますが、人々を愛しているがゆえにあえて厳しく接しているといわれており、愛嬌か運を授けてくれるといわれています。薬王院の愛染明王は、良縁成就や縁結びのご利益があるとされており、ここに願いを込めながら赤い紐を外れないように固く結ぶと、素敵な出会いに巡り合うことができるといわれています。非常に高いご利益を受けることができるという事で有名なのです。そのため、早く成就するのであれば、ここをお参りして高尾山を下山するころには、もう新しい出会いに巡り合えている可能性もあるというほどです。わずかな出会いのサインを逃さないためにも慎重に降りなければいけませんね。

高尾山と富士山の関係

富士山と高尾山、この二つの山は別に近くもないですし、形や大きさなども全然違うので関係の無いように思えてしまうのですが、実は大きな関係があるのです。その関係をご紹介するために一つ質問をしたいと思います。皆さんは「龍脈」という言葉を知っていますか?龍脈というのは、風水の世界において非常に重要な物であり、世界を形作っている地中の気の流れのことを言います。龍脈というのは大きな山の尾根沿いに流れているとされています。この流れが龍のように見えることから龍脈と呼ばれるようになりました。龍脈のところどころでは、この流れている気が噴き出すポイントがあり、それを龍穴と呼んでいます。龍穴に住むことができれば、そこに住んだ人は龍穴から出てくる気がなくならない限り繁栄することができるといわれているのです。日本においてこの龍脈と龍穴が最も大きいのは富士山です。そして、その富士山から龍脈が高尾山につながっているといわれています。ですので、高尾山に登ることで、富士山に登ることと同じご利益を得ることができるそうです。現に、かつて江戸城を作った時には、東京湾からの水の力と富士山からの日の力を取り込むために、高尾山を経由して計算されたといわれています。日本最大の山である、富士山の力を高尾山に登るだけで得ることができるってとっても得した気分ですよね!また、観光スポットとしても、冬になると富士山の火口に夕日が沈むように見えるダイヤモンド富士を高尾山の頂上から観測することができます。見て素晴らしく登ってご利益のある高尾山に登らない理由はありませんね!

高尾山の魅力はこんなにたくさんある!

  • 高尾山はミシュランの三つ星に選ばれた
  • 高尾山にはたくさんのパワースポットがある
  • 高尾山ではさまざまな天狗伝説がある
  • 男坂では108つの煩悩を消すことができる
  • 星六根清浄石車を回すだけで煩悩を消してくれる効果がある
  • 高尾山薬王院本殿には飯縄権現という神様がまつられている
  • 八大竜王堂では金運を授けてもらえる
  • 倶利伽羅龍ではご縁を授けてもらえる
  • 愛染堂では良縁成就を願おう
  • 高尾山に登ると富士山に登るのと同じご利益がある

今回は、ミシュランの三つ星にも選ばれた東京都内にある山「高尾山」の魅力や伝説、そして数々のパワースポットについてご紹介させていただきました。飯縄権現を祀る天狗信仰が色濃く残る高尾山では、さまざまな天狗伝説が残っています。また神通力を持つ天狗ならではの興味深いエピソードがあるパワースポットもたくさんあります。そして富士山からの龍脈を受け継いでいることから、高尾山に登るだけで富士山を上った時と同じようなご利益も得ることができるんです。高尾山のパワーには驚きですよね!皆さんもぜひ、高尾山に行ってたくさんのパワーを吸収してみてはいかがでしょうか?

占いストリート編集部
女性の悩みや不安に寄り添うコラムを提供しています。

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