2015.12.17 Thu

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意外と知らない中華料理の食事マナー。回転テーブルはどう使うのが正解?

箸の持ち方や使い方に細かいルールのある和食や、フォークやナイフが順番に並べられ、テーブルマナーのあるフランス料理などに比べて、マナーについては気楽なイメージのあるのが中華料理。

そのイメージのためか、中華料理のルールやマナーについてはあまり知らない人が多いようです。

円卓と回転テーブルは中華料理独特の仕組みで、堅苦しくないながらも一定のルールやマナーがあります。円卓の中華料理で会食や接待という機会も多いと思いますので、恥をかかない、中華料理や回転テーブルのマナーについて学びましょう。

円卓と回転テーブルのマナー

円卓にも上座と下座があります。部屋の出入り口から最も遠い席が上座になります。ここに主賓が座ったら、主賓から見て左、右、の順に座っていきます。

ナプキンは、全員が着席し、挨拶が終わってから手に取りましょう。

料理が運ばれてきたら、主賓から時計周りの順番に、自分で取り分けます。全員が取り終わるまでは料理に手をつけないで。

一度全員に料理が行き渡り、食事が始まったら、大皿に残った料理は食べたい人が自由に取って大丈夫。料理を取りたいときは、席を立たないで、テーブルを時計周りにゆっくり回して料理を引き寄せてください。

回転テーブルは、調味料や急須、大皿など、全員で共有するものだけを置くのがルールです。ビール瓶などの倒れやすいものや、食べ終わった後の取り皿などは乗せないようにしましょう。

中華料理では、他人の料理は取り分けない

中華料理では、料理を取り分けるのは自分でします。他人の料理は取り分けません。大きな魚や、カニなど、取り分けにくい料理がある場合や、お互いに遠慮して料理が減らない場合は、お店の人に頼んで取り分けてもらうと良いでしょう。

中華料理では「遠慮」はマナー違反になります。他の人の分まで料理を取り分けたり、お茶を汲んだり、お酒をついで回るのも本来の中華料理のマナーには反しているのです。自分でつぐか、お店の人にお願いしましょう。

急須のお茶に、お湯をさしてほしい時は、急須のふたをずらしておきます。こうしておくと、お店の人に声をかけなくてもお湯をさしてもらえるんです。

お礼を言うときは、ありがとう、と言うかわりに、机をトンとたたいて音を出します。

これらのルールは、食事中に会話を途切れさせないための工夫から生まれたもので、合理的な中国人らしいルールですね。

お皿を持ち上げない

中華料理では、和食と違って、お皿を持ち上げるのはマナー違反になります。フランス料理などと同じですね。例外として飯椀は持ち上げても大丈夫。

取り皿は、料理が変わるごとに取り替えましょう。遠慮して違う料理に同じお皿を使いつづける必要はありません。

また、和食では使い終わったお皿を重ねることはしませんが、中華料理では、小皿は、テーブルの邪魔にならないところに重ねておいても大丈夫。

ただし、回転テーブルに使い終わった小皿は乗せるのはやめましょう。ビールの空き瓶なども同様です。

まとめ

  • 円卓と回転テーブルのマナー
  • 他人の料理は取り分けない
  • お皿を持ち上げない

いかがですか?和食ともフレンチとも違うルールがある中華料理。他人に気を遣うというよりは、一緒に楽しく食べるためのマナーといえそうですね。マスターしておけば、中華料理をよりいっそう楽しめそうです。

占いストリート編集部
女性の悩みや不安に寄り添うコラムを提供しています。

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